2024.06.07ブログ

家財道具の処分をしたい。できるだけ費用をかけずにする方法はある?

4月から相続登記の義務化が始まり、いっそう空き家問題で空き家の管理や処分などが、うるさくいわれるようになった昨今。

家財の処分方法についても頭を悩ませているいる人もいるのではないでしょうか。家財道具を処分するにもなるべくなら費用をかけずに一気に処分してしまいたいところですよね。

そこで、今回は家財の処分について処分の方法や費用などについてご紹介していきたいと思います。



自分で処分する方法


◎自治体の粗大ゴミ回収を利用する


自分で処分する方法が一番費用的にも安く済ませられる方法ですが、

一般家庭の粗大ゴミとして処分する場合にもいくらか費用がかかります。

一例として、

・タンス・・・300円~1000円

・ベッド・・・700円~2000円

・ソファ・・・1000円~2000円

・テーブル・・・300円~700円

それぞれの大きさや自治体の基準によっても料金は変わってきます。

自治体での回収を利用する場合は、一度に回収してもらえる量なども決まっている場合もあるので、全ての家財を処分するのは難しいといえるでしょう。

また、粗大ゴミの中には引き取ってもらえないものもあります。

エアコンやテレビ、冷蔵庫、洗濯機など家電リサイクル法対象の粗大ゴミやパソコン本体、ディスプレイ、ノートパソコンなどパソコンリサイクル法対象のゴミは引き取ってもらうことができません。

他にも長さが180㎝を超えるもの(物干し竿、ウッドカーペットなど)も引き取ってもらえないので気をつけましょう。

 

自分たちで家財道具を処分する場合は、少しずつでも整理して進めておくのがよいでしょう。

 

◎家財道具をネットショッピングなどで売却する


近頃ではネットを通じて、誰でもが簡単に物の売買ができるようになりました。

家財道具もこういったネットショッピングを利用して売買する人もいます。

ただ、ネットショッピングで取引きをする場合、発送準備から自分たちで行わなくてはならないのが手間や労力がかかるといえるでしょう。



 

業者に依頼する方法


◎不用品回収業者に依頼する


家財道具をまとめて一気に処分をしたい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

一例として

・ベッド、ソファ(一人掛け)・・・8000円~10000円程度

・テーブル・・・5000円~8000円程度

回収日時も柔軟に対応してもらえるため、急いで処分しないといけない場合や、日中都合がつきにくい方にも利用しやすくなっています。

逆に、処分する量が少量だとかえって費用が割高になるので、注意しましょう。

 

◎遺品回収業者に依頼する


家主が亡くなった家を整理したい、家財道具の仕分けからお願いしたい場合は遺品回収業者に依頼するのがよいでしょう。

遺品回収業者は、遺品の供養から貴重品、書類などの大切な遺品の捜索もしてくれるので、処分だけでなく亡くなられた方の大事な物を手元に届けてくれます。

ただ、不用品回収業者に比べ幅広いサービスを提供しているため、費用が高めになる可能性もあります。

あらかじめ、ホームページなどで口コミや実績、電話で問い合わせるなどして確認しておくのがよいでしょう。



 

◎引っ越し業者に依頼する


引っ越しに伴い、家財を処分したい場合におすすめです。

引っ越しの直前まで家具を使用でき、事前準備なども不要なため手間もかかりません。

一例として

・ベッド・・・3000円~

・テーブル・・・3500円~4500円程度

・ソファ(一人掛け)・・・2500円~

ただし、業者によっては費用が高くついたり、家財の引き取りまでは対応していない場合もあるので、事前に確認をしてから申込みをしましょう。

 

◎買い取り業者に依頼する


比較的新しい家財、状態の良い家財であれば買取りを依頼するのがいいでしょう。

買取りを利用することで本来処分に費用がかかっていた分が、買取りで賄えたり、割り引いてもらえたりするケースもあります。

古くてもヴィンテージ物など需要のある家財であれば、高価買取りをしてもらえる可能性もあります。

時間や手間をかけずに買取り依頼をしたい場合は、リサイクルショップや買取り業者がおすすめです。

また、買取り業者に依頼するときには、複数社から相見積もりを取りましょう。

複数社から見積りをとることで価格の違いなども比較することができ、納得した業者を選ぶことができます。



費用を抑えて家財の処分をしたいときは、出来るだけ自分で処分する方法で少しずつ進めるのがよいですが、なかなかの大仕事となります。

処分する家財の量や内容によっては、業者に依頼してみるのもいかがでしょうか。ぜひ業者選びの参考にしていただけたら幸いです。

 

 

 

 

 
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